クライネ・クノスペンとは、ドイツ語で
小さな(クライネ)蕾たち(クノスペン)という意味です。
85年に、合唱団の指揮者であり大黒柱である東保先生のもとに、バッハを歌える合唱団を目指し、大阪で結成されました。
86年にバッハの「ミサ ロ短調」で初めての演奏会をして以来、年に一度の演奏会を活動の柱として練習に励んでいます。
団員は、この合唱団で初めて合唱というものを経験したという人から、歌い続けて数十年の合唱のベテラン、音楽を専門的に勉強している人達まで、バラエティに富んでいます。
歌を歌うということは、ただ声を出せば簡単にできることですが、合唱そして演奏となれば楽しいだけではできません。
でも、苦労した以上の充実感とか感動とか、日常では手に入りにくいものを得ることができると思うのです。
楽しく、でもただ楽しいだけ以上のものがある、私たちはそんな合唱団です。
どうぞ、しばらくの間おつきあいくださいませ。